安心感
我が家のピースケ君とピコちゃんと楽しい暮らしを続けている今日この頃ですが、彼らが行う仕草や雰囲気を見ると自分は好かれているんだろうな。って事はわかります。
では、一歩進んで信頼されている時って具体的にどんな仕草をするんだろう?って気になったので調べてみました。
そもそも、インコが自ら近寄って来て手に乗ったり肩に乗ったりするって事は、すでに信頼されている証なのですが、手に乗ったり肩に乗ったインコが飼い主に対して背中を向けている事があったとしたら信頼度は大きいと思います。
野生の暮らし
野生で暮らしているインコ達はいつ天敵に襲われるかもしれない恐怖と隣り合わせの暮らしをしています。
人間と一緒に暮らしているインコにはそんな危険は滅多にないのですが、本能に刻み込まれている「危険を察知したらすぐ逃げる」という危険意識みたいなものは消えないのでしょう。
それは人間との暮らしを何代も続け、野生の暮らしとは全く無縁な筈のインコ達なのですが、奥底に残っている本能が消える事は無いのでしょう。
捕食される側
セキセイインコもオカメインコも自然の中では捕食される側の生き物です。
天敵といえば鷹やハヤブサなどの猛禽類や猫やネズミなどの動物があげられますが、奴らが襲う姿を想像してみてください。
家の周りで考えるならカラスや野良猫で想像してみてください。カラスなんて人間でさえ襲ってくることがありますから。次のイラストみたいに後ろから来るのです。
いずれにしろ真正面から勝負を挑むなんてことはほぼ無くて、後ろから鋭い爪で襲い掛かるイメージではないでしょうか。
背中に気を付けろ
もしも自分がインコを捕まえようとしたら、やっぱり背中から鷲掴みにするのではないでしょうか。
※これはやっちゃいけない行為ですね。インコに嫌われる事間違いなし。
つまり背中側は常に気を張って警戒しているのです。
ゴルゴ13ではありませんが「俺の背中に立つな」ってわけです(笑)
そんなインコ達が手に乗った時や肩に乗った時に背中を向けていたとしたらどうでしょう。それは信頼の証と言えるのではないでしょうか。
つまり、この人(飼い主さん)は自分を襲う事が無い。っていう自信と言うか、やっぱり信頼ですよね。しかも最大級の信頼です。
例えば家族であってもインコ達の対応は違うはずです。手に乗ったり肩に乗ったりはしますが、完全に警戒が解けていない場合は相手に対して背中を向けないのではないでしょうか。
こんな感じで自分の家のインコ達を観察してみると面白いかもしれません。
インコの信頼度まとめ
まあこれが人間同士の信頼度だったら、背中を向けられたら嫌われてる?って思ってしまいますよね。正面向いて話そうよ。って感じで(笑)
インコの場合は背中を向けるってことは安心している証拠なのですね。
・野生のインコは常に天敵に狙われている。
・人間との暮らしで世代を重ねても危険から身を守る本能は消え去らない。
・手に乗ったり肩に乗った時に背中を見せてくれたら信頼されている。
わかって接してあげるのも信頼関係を築く上で大事な事と思います。
楽しいインコライフを。