寒さは大敵です。

秋から冬にかけて、オカメインコに寒い思いをさせない様に気をつけないといけませんね。ちなみに我が家の今朝の外気温は10℃まで下がっていました。(9月28日)

日中の気温は高くても朝晩の気温は結構下がるものです。油断すると寒い思いをさせてしまい体調を崩してしまいます。

特に「初めて冬を迎える雛や若鳥」の場合は注意してください。最低でも15℃は確保しておいてあげたいです。

ちなみにピースケ君のケージの温度計は18℃位だったのでそろそろ暖かくしてあげないとマズイですね。

20Wの保温電球で大丈夫

私が使っているのはミニマルランドの保温電球20Wカバー付きです。

セキセイインコにも使っていましたので数年は使っています。

ただし、電球は切れてしまうといけません。1シーズン使ったら新しい物に交換しておいた方が良いと思います。

又は、予備の電球を用意しておいてすぐに交換できる様にしておけば良いのではないでしょうか。

この電球は20Wです。オカメインコ一羽飼いでケージがHOEI35手乗りホライズンだったら20Wで充分大丈夫です。

夜間は保温カバーをかぶせるか、保温ケースに入れてあげれば充分温度を維持できます。

使う前に表面を綺麗に拭いてからセットしましょう。

ソケットにクルクル回してねじ込みます。普通の電球と一緒です。

次に下の蓋をはめ込めばOKです。

設置前の完成図です。実は40W型も持っているのですが、大きいのと熱くなりすぎるので20W型を買い直して使っています。

皆さん夜間は保温カバーをするか、ケースに入れて寝かせると思います。20Wあれば充分に温度を維持できています。

ケージへの設置と注意点

設置はご覧の通り、フックになっている部分を金網にかけるだけの簡単さです。

もしもいたずらしてしまう様なら針金で止めておけば良いでしょう。

電源コードの処理に注意

金網の間から電源コードを出しておきますが、スパイラルの金属で覆われている部分を外に出す様にします。

オカメインコはかじるの大好きなのでコードをかじってしまうのです。

電球の上に上らない様に設置

次に、保温電球と天井までの隙間が大きいと電球の上に乗ってしまいます。結構な温度になるので足を火傷してしまうので注意してください。

天井との隙間を少なくしてオカメインコが保温電球の上に乗っからない様に設置してあげましょう。

ちなみに、真冬になると昼間でもラックの扉を閉じて保温する様にしています。みんな出勤してしまって一人でお留守番をしているのですが、ストーブを炊いたまま出かけるわけにはいきません。

ピースケ君には20Wの保温電球+ラックの扉を閉じて留守番してもらっています。

私の家は標高1000mの高冷地にあって、外気温はマイナス15℃程度まで下がる事があります。そんな日でもケージに付けてある温度計で20℃位を維持できていますので全然大丈夫です。

また、寒いと感じると自分で保温電球の近くに移動していますし、暑いと感じれば離れています。

冬場のオカメインコの命綱となるのは「保温電球」ですね。

私がピースケ君に使っている20W保温電球はこちらです。

保温電球20Wの予備はこちらです。