みんな知らなかった
鳥好きの方の多くは知っているのですが、オカメインコはインコと名が付きますがオウムの仲間になります。
以前職場にピースケ君を連れて行った時、オカメインコだ!かわいい。と、みんなの人気者になりました。調子よく歌なんか歌っちゃったりしたもんだからもう大変な騒ぎに。
そこで私がこう説明をしたところ、全員が知りませんでした。
オカメインコってね、最後にインコって付くけど実はオウムの仲間なんだよ。
インコとオウム何が違う
オカメインコというのは和名(日本での名前)になります。外国へ行って「okame-inco」と言っても通じません。
動物辞典を見ると学名は「nymphicus-hollandicus」となっていますが、どう読んで良いのかわかりません。
意味は「黄色いトサカのついた頭のオーストラリアに生息する小さな灰色のオウム」だそうです。
僕たちは分類学上、オウム目オウム科に属するれっきとしたオウムの仲間です。
インコとオウムを見分けるポイントをいくつか。
✔︎ 冠羽(かんう)がある。
簡単に言うとトサカになっているのがオウム。頭の羽が立ちます。
インコの仲間はツルッと丸い頭をしていて羽が立ちません。
この子は奥さんが飼っていたセキセイインコです。服の中に潜っては出てきました。
✔︎ 色が地味
オウムの仲間は地味な色合いです。灰色とか白とか。あってもオカメの黄色とほっぺのオレンジくらいです。
ところがインコの仲間はそれこそいろいろな色があってトロピカルカラーの種類の派手な奴までいます。
この子は息子が飼っていたボタンインコ(ブルーボタン)です。綺麗な色をしていますがインコの中では大人しい色合いですね。
見分け方まとめ
ポイントの一番は頭の冠羽の有無になります。トサカ状の羽があるのがオウムの仲間。
二番は色合いです。地味系なのはオウムの仲間で、派手な色をしているのがインコの仲間ですね。
個人的にはどっちの仲間でも良いのです。どっちもかわいいし、一緒に暮らすと家族の一員ですね。
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