集団生活

今、日本に居るオカメインコは日本生まれの日本育ちがほとんどです。何世代も重ねて日本の環境に馴染んでいるといえるでしょう。

しかし、元々のオカメインコの出身地はオーストラリアの内陸部です。

多くの仲間と群れで暮らす修正があったため、今でも一人が苦手なのです。これは日本で世代を重ねても消えることのない習性のようです。

呼び鳴き

家の中で暮らしているオカメインコは人間が群れの仲間となります。人間から見ればオカメインコは家族の一員。オカメインコから見れば人間は仲間の一員。

元々群れで暮らす習性のオカメインコにとって一人ぼっちは苦手な様です。

朝、家族みんなが仕事に行きます。私が最後に家を出ることが多いのですが、夕方まで一人ぼっちになってしまう事がわかっているのか、大きな声で「ピーッピーッ」と呼び鳴きをします。

出来れば朝も一緒に遊んであげたいのですが、朝は忙しくてかまってあげることができません。

私が仕事着に着替えるため別室に行くと姿が見えない!と「ピーッピーッ」

トイレに行くと姿が見えない!と「ピーッピーッ」と大騒ぎで呼び鳴きします。

日中はラジオを鳴らしています。せめて何か音がしていないさみしいと思って。シーンとした家の中で一人ぼっちでみんなの帰りを待っているのかと思うとでかわいそうで。

私の車の音を覚えている様で、帰ってっ来たのがわかるみたいです。「ピーッピーッ」大騒ぎをするそうです。

大抵奥さんが一番に帰宅するのですが、家に帰ると嬉しそうに「ピーッピーッ」と鳴いてケージの中を落ち着きなく動き回るそうです。

そして私が帰ってくると「ピーッピーッ」

かわいいもんですね。

日中だけなら何とか我慢できるでしょうけど、泊まりで出かける事はできませんね。

幸い家族4人のうち2人が不定期休みの仕事をしているため、平日が休みで家にいる事が多いのです。そんな日はピースケ君もうれしい1日なのでしょう。

ちなみに、呼び泣きの様子を動画にしてあります。良かったらこちらの記事からご覧ください。

オカメインコの呼び鳴きの様子【動画有】