雛の時は見分けが難しい

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オカメインコを飼いたいと思ったら、オスにしようかメスにしようか悩みますよね。

オスだったら言葉を喋ったり歌ったりにぎやかになるでしょう。

メスだったら静かでマイペース。騒ぐことは少ないでしょう。

雛の頃からオスかメスかわかっているケースはほとんどなくて、ある程度大きくなってから頭の色や尾羽の縞模様の有無や行動によってわかると言われています。

ノーマル種のオスメスの見分け

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最初の換羽が終わるとだんだん特徴が出てきます。

こちらはノーマル種のオスです。体はグレーで顔は黄色。ほっぺのオレンジがしっかり出ています。

オカメインコ ノーマル種オス(PhotoACさんより)

こちらはノーマル種のメスです。体はグレーで顔もグレー。ほっぺのオレンジは薄くてはっきりしません。

オカメインコ ノーマル種メス(PhotoACさんより)

さらにメスの尾羽には特徴的な縞模様があります。

オカメインコのメス手前 オス奥(PhotoACさんより)

ノーマル種のオスメスの見分けはわかりやすいと言えるでしょう。

ルチノーのオスとメスの見分け方

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次はピースケ君と同じルチノーの見分け方です。

ルチノーオス(ピースケ君)

ピースケ君は男の子なのですが、一歳を過ぎてお嫁さんを迎えようと思ってペット屋さんに行きました。その時ペット屋のおばちゃんに聞いたのですが「やはり雛のうちは見分けるのが難しい」とのこと。

ただ、おばやんは長年見ているから行動や声の調子でなんとなくわかるらしいのです。でも100%絶対とは言えないらしです。

この日はたまたまルチノーの男の子しか居ませんでしたので、次に雛が入ってきた時に一人餌まで出来るようになって、女の子とわかったら連絡をくれるとのこと。

さて、ルチノーはノーマル種と比べて見分けが難しいです。

それは体の色も頭の色もオスとメスでほぼ同じ、クリーム色に黄色なのです。ほっぺのオレンジはメスの方が薄くなるのですが、隣に並んで比べてみるとわかるレベル。

あと、尾羽に縞模様が出ればメスです。こちらはノーマル種と同じ特徴なのですが、色がクリーム色と薄黄色なのでノーマル種ほどハッキリしないのです。

どっちもかわいい

どうしてもオスがいいとかメスじゃなきゃダメというなら確定してからお迎えする方が間違いありません。

雛のうちから自分で育てて大きくしたいなら、大きくならないとオスメスがわからないことを承知の上でお迎えしましょう。

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巣引きが目的ではなく、手乗りにしたいのであればオスメスにこだわるより、人を怖がらず元気で健康的な雛を選んでください。

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