時期は春か秋

ピースケ君お迎えしてしばらくした頃。

一年のうちで一番雛が出回るのが春と秋です。沢山いる雛の中から理想の一羽を選ぶのには良い季節と言えるのではないでしょうか。

(売れ残りの一羽が良い子だったって事もあるかもしれませんが。)

エアコンが完備されている世の中では季節感が無くなってしまっているのも事実です。春と秋に限らず数は少なくても雛は居ます。ただ、真冬にお迎えするのは避けた方が良いかもしれません。

雛のうちは寒さに対して注意しないといけません。ペットショップから家に連れ帰る時だって寒い思いをさせてしまうかもしれません。寒い場所から家の中の暖かい場所へ移動すると温度変化が大きくて、それも負担位なってしまうでしょう。

逆に夏場も同じです。比較的暑いのに強いオカメインコですが、雛の時は気をつけてあげましょう。

飼育難易度

我が家のピースケ君は生後2ヶ月ちょっと位でお迎えしました。この頃になると一人餌が出来るようになっていますし羽も生え揃っていて体調も安定しているため難易度は低いと言えます。

季節も四月下旬だったため寒くもなく暑くもなく、ちょうど良い季節にお迎えする事ができました。難易度は低かったですね。

どうしても挿し餌をして育てたいという方はそれも良いとは思いますが、一日中家にいる人じゃないと難しいでしょう。二時間に一回位挿し餌を作って温度を見て与えるのを一日何度もやらないといけないのですから。

また、羽が生え揃っていない雛を育てるには温度管理をはじめ体調の維持に気を使います。

難易度は高いと言えるでしょう。

人馴れしている雛を選ぶ

オカメインコと言えば肩に乗ったり手に乗ったりしながら陽気に歌う姿が可愛らしいですね。

雛が幼ければ幼いほど人慣れさせやすいと言えますが、ペットショップで刺し餌で育てられた中雛はすでに人に慣れている個体が多いです。

我が家のピースケ君はペットショップで「すぐに私の方に近付いて来て目を合わせて来ました。」わたしも目を合わせてすぐにピンときた次第です。「あっ!コイツと一緒に暮らす。」って感じで。

もう一羽はケージの奥の方に居てこちらの様子を伺っている感じで近寄ってきませんでした。

案外初対面で好印象だった子を選ぶと大丈夫な気がします。

人間大好き

ペットショップのおばちゃんに聞くと、すでに手乗りになっている上に「ホーホケキョ!」が言えるとの事。おばちゃんに可愛がられて育てられていた様子です。

仕草を見ていると「人間大好き感」に溢れていた我が家のピースケ君。今では私の相棒というか弟というか息子というか。楽しい毎日を送っています。

環境の変化に敏感

人馴れしていて人間大好きなピースケ君でしたが、我が家にお迎えした時は環境の変化に戸惑いがありました。

今まで暮らしていたペットショップには仲間の鳥も居ましたし、世話してくれていたおばちゃんも居たのに、急にこんな「オッサン一家」と暮らすようになって「ここはどこ?私は誰?」状態に陥ってしまいました。

環境の変化は仕方ない事です。徐々に慣れてもらうしかありません。慣れるまでに一週間かかりました。

このあたりの事はまたの機会に書きたいと思います。

オカメインコをお迎えするなら一人餌が出来るようになっている中雛が飼育難易度が低くおすすめという話でした。

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